昼寝が長い老人は痴ほう症になる
確率が高い!
患者さんからの質問。
お昼ご飯を食べたら眠くなって眠るんですが、良く眠れるのは体力があるからなんですゆね?
答え
私は、夜に眠れるのは体力があるからだと付け加えました。
お昼ご飯の後に眠くなるのは、食べ過ぎは、胃腸の調子が悪いからです。
老人が夜にいつまでも眠れないで、お昼にウトウト寝てしまうのは昼に寝てしまうからです。
また、お昼に寝て夜に眠れない老人の多くは、昼夜が逆転している為に陰陽のバランスが崩れていて、多くの方は痴ほう症になります。
①の人は凝りの自覚症状の無い人でも触って背中が硬い人も同じです。
人は懲り固まっているとじっくりと眠れないのです。
②の場合には陰陽の生理について少しお話します。
陽気な人、陰気な人といますね。
陽気とは、動く力をいいます。 太陽の陽です。
陰気とは、沈める力をいいます。 暗闇が陰です。
ナマケモノという動物がいますが、彼らは夜行性の動物で、夜間に活動します。
人間は、対して昼行性の生き物です。お昼に活動して、夜に活動を停止します。
上記を要約しますと。
人は昼行性の生き物で、お昼に陽気が高まり行動的になる。
夜は陰気がの力が働いて、陽気を沈めて眠る事ができる。
陰陽のバランスが崩れて病気になると。
お昼に重ダルク、動きたくない、いつも横になっていたい。
夜に陽気が盛んになって、陰気の力が働かずに覚醒して眠りにつけない。
②の人は陰陽のバランスが調える為に陰気の力を支える、腎臓の治療をすることで不眠症は改善します。