《西洋と東洋の治し方の違い》
西洋医学は薬によってバイ菌やウイルスを死滅させる
自然治癒力[鍼灸・漢方薬]はバイ菌やウイルスを体外へ追い出す。
死人が出る争いは遺憾が残ります。
やられた方はやり返せと言わんばかりに、より強く力を増します。
その結果さらなる恐ろしい事態にエスカレートしてしまいます。
これが、西洋医学の製薬のやり方です。
抗生物質や、抗ウイルス薬の力で菌やウイルスを死滅させようとした副産物が『耐性菌』
です。
この耐性菌はこれまでの抗生物質や抗ウイルス薬では歯が立たずに身体をむしばみ続けます。
バイ菌やウイルスも『生物』なので、生きる為により強く進化するのです。。
対して、自然治癒力は、発熱、吐く、下痢する、発汗、咳、によって体外にバイ菌やウイルスを死滅させずに追い出していくのです。
自然治癒力は個人の体力、免疫力、元気に由来します。
自然治癒力が高ければ、早く菌やウイルスを、外に追い出して身体は回復していきます。
自然治癒力は健康で元気に由来するので、寝不足や眼精疲労、精神的ストレスの蓄積、暴飲暴食は自然治癒力は下げます。
《風邪の時の食事》
《風邪に良くツボ》
商陽
☑いつまでも風邪が治らずに咳が止まらない。
☑咳き込んで夜眠れない。
☑喉がとても痛い。
☑咳き込んで胸と腰が痛い。
数年前に流行った言葉です。
風邪という病気は、人によって症状が多様。
十人十色過ぎてピンポイントに効果が出せないということです。
咳は止んでも、鼻水が酷くなったり…
熱は下がっても、喉が痛くなったり…
その証拠に数多くの風邪薬が薬局に並んでいます。
つまり 決め手が無い!!!
本来、風邪は自然治癒力以外治せないんです。
ところが鍼灸なら風邪が治せる。
イヤ…鍼灸でしか風邪は治せないと思います。
経絡治療は自然治癒力と最大限に生かし、とても親和性が良いからです。
鍼灸師さんからの紹介
53才 女性 システムエンジニア
今年の三月に風邪をひいて、その後咳がとまらずに肺炎を患う。
肺炎は抗生物質にて治まるが、その後極度な疲労感が抜けずに、ここ毎日歩く度にふらつきがとれない為来院。
風邪の後遺症による病気の変化!
この患者さんの脈診をすると極度の疲労を示していた。
消耗を補う治療を三回施すと、ようやく風邪の脈診を示した。
風邪の治療をしたその日の夜からふらつきは治り、疲労感も改善してきている。
患者さんの声
33才女性 会社員 発熱後に長く続く喉痛みと微熱
お邪魔した先日夜から急激に改善して元気です!!!
頭のツボ効きました!!
風邪に対する見解
たかが風邪といって休まずに、無理に働いていますと、とんでもない後遺症に悩まされます。
風邪は万病の元とは良くいったものだと実感しています。
以前40代前半の女性で、長引く風邪は、脳卒中に移行してしまった患者さんを知っています。
養生を含めて、風邪の過ごし方、付き合い方が間違っている人が多いので参考になれば幸いです。
熱が出ないから軽い風邪だと思っている人が多いですが、危険です!!
貴方は発熱出来ないくらい消耗が進んでいるのです。
経験上、発熱せずに喉が痛む風邪を引いた方は一番治りが悪いです。
風邪を引いた後に熱は下がったものの、ずっと咳が止まらずに気管支炎、肺炎、喘息に悩されている人は数多いです。
それは薬によって風邪がこじれてしまったからです。
風邪は体内で蓄積変化し、形を変えて違う病気に進行してしまいます。
【原因不明の病】と診断されるのがこのケースです。
投薬によってこじれた病気を医原病とも言います。
そもそも風邪は消耗があって罹患します。
弱った身体が回復するのに養生期間が必要になるからです。
風邪をひくずっと前から貴方の身体は精神的又は肉体的にひどく消耗していたのです。
ところが休んでも疲れがとれない!
これは疲労回復する腎蔵が不調を起こして回復機能が働かずにいるからです。腎臓が不調になると寝ても寝ても疲れは取れません。
消耗が癒えてようやく後遺症にまで、自然治癒力が働くのです。
咳止め、痰切り、等薬は多々ありますが、腎蔵の機能が回復しなければそれらは無意味と言っていいでしょう。
腎臓が回復して自然治癒力が高まり、ようやく風邪が治るのです。
又食事につきましては風邪の養生を閲覧下さい。