起立性低血圧の鍼灸治療
患者の祖父からの紹介
17才 女性 小林美紀（仮名）
高校生3年になってから朝が起きられずに、病院にて起立性低血圧と診断される。
低血圧は以前からだったが、今回血圧が血圧を上げる薬を処方されるも二ヶ月変化が無く来院。
①問診
②脈診と治療
原因は風邪の後遺症！
改善率90％
元来の低血圧症の方へ
☑朝スッキリ起きられない。
☑疲れがとれない。身体がだるい。
☑たまにフラフラと立ちくらみがする。
突発性でない元来の低血圧症の方も治療で上記の症状は改善します。
起立性低血圧の見解
今回の起立性低血圧は突発性であり、元来の低血圧とは因果関係がないと思われる。
問診すると、本症状を起こす前に、風邪をひいたようでそれ以来朝起きれなくなったようだ。
起立性低血圧の鍼灸治療
今回の起立性低血圧の原因は風邪の後遺症による外因が引き金になっていると思われる。
脈診もそれを示している。
風邪の治療をしたところ、朝に起きれるようになり起立性低血圧は改善した。
以前を中学生の起立性低血圧と診断されて来院したが、彼女も風邪の後遺症の治療にて、４回ぼとの治療で症状は改善し、普通の学生生活を送れる様になった。
起立性低血圧には内因、外因と共にあると推測できる。