病気の三つの要因

内因

精神面(喜怒哀楽)、飲食の過少、睡眠の過不足等 

※病は気から参照

外因

風邪、冷房の冷え、突然の雨に濡れた、熱中証等

 

※カゼは万病の元参照

不内外因

捻挫、骨折、肉体疲労、眼精疲労、房事過多(過度なSEXの意)等


 

これらは、病気の原因を3つに分けたものです。

人には好不調、様々なバイオリズムが有りうまく内観して調和を努める事が、養生となります。

健康には、なにより養生が必須です。

逆に養生をしているからといって必ずしも健康な訳ではない事は、理不尽ではありますが、それは自然の摂理なのかもしれません。

そうであったとしても、養生なくして健康の維持は無いという事もまた自然の摂理です。

 

養生の上に未病治療をすることによって、気血、陰陽、五臓六腑を調えて、さらに個人の健康を長く維持できるのだと思います。

 

 とりわけ、現代人は寝不足と食べ過ぎが顕著なので、気をつけたいところです。

 

患は利なり(カンはリなり)

一度病に伏せた人は、今後養生に力を入れるので結局は将来大きい病気を避けることができる。普段から丈夫で体力のある人よりも、最終的には健康寿命を長く維持できる。と言ったことです。うさぎと亀の話にも似ていますね。

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